現在独身で、親元から通勤しています。どう考えても生命保険は必要ないと思うのですが…
「独身でいる間は生命保険なんていらない」
「生命保険は結婚したり子供が生まれてから加入すれば良い」
皆さんも一度や二度は、このようなアドバイスを聞かれたことがあるはずです。
確かに扶養家族のいない独身の方なら、現時点における必要保障額はきっと少ないはずです。
でも、だからと言って、生命保険のことを考えなくていいのでしょうか。
実は、生命保険へのお申込の時に、「告知」をしていただくことになっています。
告知とは…
●現在どのような職業に就いているか
●現在医師の診察や治療を受けているか
●過去に大きな病気にかかったことがあるか
といった事柄について、加入者ご自身に事実を告げていただくものです。
お申込みに際し告知を省略することは出来ません。
また、保険金額が一定の金額を超える時は、告知の他に医師の診査が必要な場合もあります。
告知や診査は、生命保険というシステムと、過去に正しく告知してくださった既加入者の方々の利益を守るために不可欠な手続きです。
お若い方は健康状態にも自信をお持ちのことと思いますが、人間の身体に“絶対”などありません。
ご結婚や子供の誕生など、いざ保障が必要なときに生命保険に加入出来ないと困ります。
健康状態が良好であることが、生命保険に加入する際の第一の条件です。
保障が必要なときに加入できないリスクには気を付けて下さい。