子供が生まれたら、「こども(学資)保険」に加入するべきでしょうか?
子供が生まれて間もない頃から「こども(学資)保険」に加入し、教育資金準備に備える方は大勢いらっしゃいます。
反対に「教育資金を貯める方法はこども(学資)保険だけじゃない」という意見があるのも確かです。
確かに銀行や証券会社の金融商品を利用しても、教育資金は貯められるでしょう。
しかし「こども(学資)保険」には次のような保障機能があるのをご存知でしょうか。
●契約者が“万一”の時は、以後の保険料払い込みが不要になる
●契約者が“万一”の時から、満期まで毎年「育英年金」が受け取れるプランもある
一般に「こども(学資)保険」は、ご家庭の世帯主の方が契約者になります。
つまり「こども(育英)保険」にはの、世帯主を保障する効果が備わっているのです。
したがって、「こども(学資)保険」の保障内容を研究しただけでは、「こども(学資)保険」が必要かどうかの結論は出ません。
そして、既加入の保険を顧みず、機械的に「こども(学資)保険」に加入することはお勧め出来ません。
「こども(学資)保険」は、実質的に“親”を保障する保険である以上、既に世帯主の方が加入されている保険の保障内容と併せて、総合的に判断しなければならないのです。